







STORY
目を閉じて深呼吸したくなる様なウードの美しさを表現した香りの旅が始まる。香りの中心には甘美なノートが現れ、ウードの力強さを引き立てる。
この甘さは、ローストしたコーヒー豆、焦げたキャラメル、熟成した蜂蜜のような濃厚さがあり、香り全体に温かみと丸みを加える。薔薇のニュアンスを微かに含んだパウダリーな柔らかいタッチと甘さと渋さのあるスモーキーな香りのコントラスト。
ビターとスウィート、ウッディとフローラルがウードに唯一無二のアクセントを与え気品と個性が共存する。

Perfumer's message
力強いアニマリックなウードに様々な柔らかさを加えて心地良いスモーキーな香りを表現してみました。
トルコ産ダマスクローズの華やかな甘さにコーヒーやカカオのビターな香りとバニラを合わせてグルマンアコードを作っています。
シダーウッドやサイプレスのシャープさから始まり、徐々に渋み、甘みがウードに絡み合いながら深みが増していくウードの香りを楽しむ事が出来ます。

KEY NOTE
A wood
A wood

沈香は燃やすと甘く深みのある香りを放ち、古くから日本や中国などで香道や宗教儀式、瞑想の際に用いられている
グルマン、フローラル、アロマティックウッドの要素を加えてどこまでも香りに浸っていたくなる、沈香の深い香りを昇華させ美しく表現した。